シャトー・ラトゥールとは



シャトー・ラトゥールは、5大シャトーの一つに数えられる赤ワインです。
フランスのボルドー地方で作られているワインで、格付けでは一級を獲得しています。
ラトゥールはフランス語で「塔」を意味し、ラベルにもそれが反映されています。
価格が安いシャトー・ラトゥールでも数万円の値が付いています。

シャトー・ラトゥールの歴史は古く、18世紀頃から本格的に製造が始まりました。
当時から一般的に流通するワインの数倍の価格で取引されており、高級ワインとしての地位を確立していたほどです。
1855年にはメドックで第一級の格付けを取得し、更に高値へ拍車をかけました。

なお、50年以上の長期熟成が可能という特徴を持っており、熟成年数が長いものほど高値で取引される傾向があります。
長期熟成されたものは力強い味と芳醇なぶどうの香りを楽しめます。

シャトー・ラトゥールは品質管理も徹底されています。
ステンレスタンクを利用した温度管理や、熟成は新樽を使って行うこと、そして樹齢10年以上の木から採取したぶどうのみを使うことなど、品質へのこだわりこそが現在でも高級ワインの地位を確立させている理由です。

シャトー・ラトゥールの買取相場について



シャトー・ラトゥールは販売価格も非常に高いですが、買取相場も高値取引されています。
製造年によって若干の違いこそありますが、安くとも2万円~3万円、高いものでは10万円を超える値段で買い取ってもらえる可能性があります。
成年数が長いほど買取価格がアップするため、製造年次第では更に高額になります。

中でも1982年に製造されたシャトー・ラトゥールは非常に高く、希少性の高さも相まって買取相場が20万円を超えています。
また、当たり年とも2009年製のものは、買取価格も5万円~9万円前後と、高額な買取相場になっています。

全体的な平均相場は5万円ほどですが、フランス産ワインの中でも価格も安定しているのが特徴です。
シャトー・ラトゥールは世界的人気のあるワインですので、値が安定していることは魅力と言えるでしょう。
値崩れせず、いつ査定を受けても同等の価格を期待できるからです。

ただし、シャトー・ラトゥールの状態が悪ければ買取価格も下がる場合があります。
例えば瓶に埃が被っていたり、汚れが目立つものは買取価格も低くなりがちです。
相場の半額程度になることもありますので、状態には細心の注意を払いましょう。

  • 1